ヘルシアのカテキンは肝臓に悪い?高濃度カテキンの副作用とは

ヘルシア緑茶は肝臓障害リスクがあるのか否か

ヘルシア緑茶のカテキンは肝臓に悪影響があるのか?高濃度カテキンは副作用ないの?という不安の声がインターネットで散見され、気になったので徹底的に調べてみました。ヘルシア緑茶ファンは必見です。

あるカテキンの摂りすぎで肝臓障害を起こした事例(カナダ)

実はヘルシア緑茶を飲んで副作用が出たという事例はありません。しかし、ヘルシア緑茶に添加されているカテキン「ポリフェノン」と同じ成分のサプリを飲みすぎて肝臓障害を起こしたカナダ人女性がいることは事実のようです。この件について詳しく書かれた資料を一部引用させていただきます。

カナダで2007年に肝臓移植が必要なほど深刻な症状を起こした茶カテキンと、花王のヘルシアに添加されている茶カテキンとは、どちらも同じ物であることが分かった。 それは、三井農林の開発した製品で、日本では「ポリフェノン」。北米では「Green Lite Poliphenon」という商品名で、サプリメントとして販売されている。食品安全委員会の情報では、カナダの人が飲んでいたのはその「Green Lite Poliphenon」だと指摘されている。その商品は、カナダでは2007年にリコールされている

「ポリフェノン」を含む商品がリコール(販売禁止、製品回収)されているようですね。実際、「ポリフェノン」を含む商品はパッケージに肝臓への負担について注意喚起の表示があるそうです(アメリカ)

高濃度カテキンによる肝臓障害等の副作用

添加された高濃度カテキンは副作用や肝臓障害に注意

前述した「ポリフェノン」は高濃度のカテキン添加物であることが分かりました。日本では肝臓障害の被害は出ていませんが、アメリカで販売禁止になったほどですから、注意が必要です。科学的な添加物は過剰な効果をもたらし、逆に健康を害する可能性もあるということですね。

天然のカテキンは肝臓に負担をもたらすのか?

前述したカテキンは人工的に抽出した添加物としてのカテキンでしたが、緑茶に本来含まれる天然のカテキン(エピガロカテキンガレートと言います)は大丈夫なのでしょうか?

天然型のカテキンは抗酸化作用、コレステロールと脂肪の吸収の抑制、強い殺菌効果に優れています。このカテキンは煎茶に最も多く含まれていますが、煎茶の飲みすぎて肝臓障害になった!体調を崩した!という話は聞きませんよね。むしろ、緑茶の消費量が最も多い静岡県民は平均寿命が平均よりも高いことから、緑茶は健康に良い影響を与えると判断してよさそうです。

つまり、以下のように結論づけることができると思います。

人工の高濃度カテキンに注意。飲むなら天然カテキンを!

人工の高濃度カテキンは問題があり、アメリカでは肝臓障害の被害者が出ており、販売禁止になっていることが分かりました。また、そのカテキンと同じ成分がヘルシア緑茶にも含まれているという資料もお見せしました。しかし、全てのカテキン自体に問題があるわけではなく、本来の緑茶葉に含まれる天然カテキン、エピガロカテキンガレートは安全で、むしろ健康促進が期待できます。

オーガニック緑茶に含まれるエピガロカテキンガレートは安心・安全

天然カテキン「エピガロカテキンガレート」の効果を実感している人たちの声

エピガロカテキンガレートの効果を実感している方は大勢います。今回はTwitterのつぶやきをご紹介します。


まとめ

以上、人工の高濃度カテキンの肝臓障害への危険性と、天然カテキンを飲むメリットを紹介しました。一口にカテキンと言っても色々種類があり、きちんと選んで買わないといけないということですね。

エピガロカテキンガレートを含んだ安心のオーガニック緑茶

最後に、天然カテキンのエピガロカテキンガレートを豊富に含んだ商品をご紹介します。お茶処静岡県の川根で作られている安心・安全なお茶で、煎茶のティーバッグタイプ、粉末タイプ、タブレットタイプ(これが最もカテキンを効率的に摂取できます)の3つが出ています。こういった商品なら肝臓障害や副作用の心配は無用と言えそうです。

煎茶のティーバッグタイプ

粉末タイプ

タブレットタイプ