全米の食生活を変えたとまで言われる名著、シリコンバレー式 自分を変える最強の食事で紹介された「完全無欠コーヒー」をご存知でしょうか?
コーヒーの中に含まれるポリフェノールと、グラスフェッドバターとMCTオイルの中に含まれる脂肪酸によって、脳のパフォーマンスを最大限に引き出せるというもので、実際に凄まじい反響を呼んでいます。
抹茶パウダーを使って「完全無欠カテキン抹茶」を作ってみた。
コーヒーはカフェインが強く、筆者はアレルギーが出てしまうので、抹茶で代用してみました。
なぜ抹茶がコーヒーの代わりになるかというと、抹茶の中にふくまれるカテキンは実はポリフェノールの一種だからです。抹茶なら、たくさん飲んでも副作用は出ないので安心です。
「完全無欠カテキン抹茶」の作り方
完全無欠コーヒーはグラスフェッドバター+MCTオイルの組み合わせですが、完全無欠抹茶は飲みやすくするために蜂蜜をいれます。
さらに、くるみも入れるとより強力です。くるみにはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の2つの必須脂肪酸が含まれているため、脳のエネルギーになるのです。作り方は以下のとおりです。
- ジューサーにくるみ8片、抹茶とハチミツを大さじ一杯、MCTオイル大さじ1、そして最後にグラスフェッドバター8gを入れます。
- グラスフェッドバターを溶かすようにお湯をいれます。
- バターが溶けたらジューサーのスイッチを入れ、1分弱ミックスします。
- グラスに注いで飲み干します。
なぜ、完全無欠カテキン抹茶で脳のパフォーマンスが向上するのか?
脳は糖をエネルギーにすることはよく知られていますが、実は、脂肪酸の方が糖よりも効率的にエネルギーを生み出すことができるのです。
したがって、良質なグラスフェッドバターやMCTオイルに含まれる良質な脂肪が脳のパフォーマンスを向上させます。
実際にMCTオイルの効果を実感している人の感想
Twitterで調べてみると、MCTオイルのユーザーがたくさんいました。概ね効果を実感している人が多いみたいです。
MCTオイル飲むとさ、休日だろうが月曜だろうが関係なしにものすごくやる気に満ち溢れるからやばいな 下手したら普通に飯くうよりも頭が冴える
— ジョニーらゔぇん (@Johnny0Raven1) 2018年7月8日
ブドウ糖じゃなくてケトン体で脳を動かすと脳力が25%アップする。#白澤卓二
MCTオイルやココナッツオイルは糖質制限をしていなくても強制的にケトン体を放出してくれるので、知的活動をしたい朝の時間帯に摂っています。
頭を使う時に摂る事は有用ということ。#駿太メモ— 駿太 (@muaidesu) 2018年3月17日
Start a new day with smart coffee ☕️
オーガニックコーヒー+グラスフェッドバター+MCTオイルからつくる「スマートコーヒー」は、アメリカを中心とした『頭が冴える』と話題のバター入りオーガニックコーヒーです。中鎖脂肪酸MCTオイル入りのため、ダイエットにも効果的👏クセになる美味しさ😍 pic.twitter.com/P47SDPufQ1— ELLE café Japan (@ellecafepr) 2018年3月17日
MCTオイルに混ぜる抹茶はオーガニックのものがおすすめ
抹茶も、抹茶なら何でもいいというわけではありません。抹茶に含まれるカテキンは熱で変質しやすいため、熱処理のされてないものを選びましょう。おすすめは、静岡県産のオーガニック抹茶です。
注意点:劣化した脂肪は脳のパフォーマンスを下げる
脂肪酸が入っていればいいというわけではなく、酸化した油はむしろ逆効果です。
例えばオリーブオイルは本来、質の良い脂肪酸をたくさん含んでいますが、日光に当たると簡単に劣化し、変質した成分はむしろ人体に良くない影響も与えます。
したがって、日光を遮断するような不透明の容器に入ったものがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?実際、この「完全無欠抹茶」を飲み始めてから、私は頭が冴えて、仕事の能率が上がったように思います。
しばらく続けていれば、細胞内のミトコンドリア(脂肪酸を材料にエネルギーを作り出す細胞内の発電所)もアップデートされ、身体全体の活力も上がっていきます。
ぜひお試しください!